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『INPEX』の株式を売却しました【売却理由と投資振り返り】

『INPEX』の株式を売却しました。

  • 運用損益:+43.8万+7.3%)※税引後 
    • 運用株数:3200株
    • 購入株価:1882円(602.2万)
    • 売却株価:2053円(657.0万)
    • 配当利益:-
    • 運用期間:2025.5~2025.6
目次

売却理由

売却理由は、「短期的に株価が大きく上昇しており、しばらくの間、株価の上昇余地が少ないと判断したため」です。

6月末の配当権利確定日を跨ぐつもりでしたが、世界の情勢変化が非常に目まぐるしく、一旦利益確定としました。

INPEXへの投資振り返り

INPEXへ投資したのは先月(2025年5月)でした。投資した時点のINPEXは、予想PER=6.6倍、PBR=0.45倍、予想配当利回り4.9%と、驚くほど割安な状況となっていました。

6月末の権利確定日(中間配当)と、自社株買い発表も期待して、INPEXへの投資を決めました。

その後、予期せず世界情勢が急激に変化し始めます。

2025年6月13日、核開発を理由にイスラエルがイラン本土へのミサイル攻撃を開始。イランも報復攻撃を始め、事実上の戦争状態に突入しました。「世界原油輸出の20%が航行するホルムズ海峡をイランが封鎖するのではないか」との憶測が広まり、原油価格が上昇していきます。

さらに、2025年6月22日、イスラエルと同盟関係にあるアメリカもイラン核施設の攻撃に参加。原油価格がさらに急上昇していきました。

「戦争が泥沼化するのではないか」と思われた矢先、2025年6月24日にイスラエルとイランが停戦に合意したとのニュースが世界を駆け巡ります。上昇していた原油価格は一日で急落。この間たった1ヵ月の出来事でした。

元々は「配当狙い」で株式を取得しましたが、「材料が出尽くした今のタイミングで値上がり益を確定した方が利益が大きい」との判断から、売却となりました。

良かった点

過去の反省を生かして、「売却すると決めたらすぐに売る」を実行できたのは良かった点でした。

過去、DeNA株を売却する際、「少し株価が反発してから売ろう」と考えている間にズルズルと株価が下がってしまい後悔した経験がありました。

そこで、今回は朝の寄り付きで全株式を売却。本日のINPEX株は寄値から2%以上さらに下落したので、結果的には良い判断だったと言えます。

意思決定を素早く行い、瞬時に頭を切り替えて行動することの大切さを改めて感じました。

世界情勢を注視しつつ、買い急ぎはしないよう心がけて、次のチャンスをゆっくりと待ちたいなと思います。

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