『DeNA』の株式を売却しました。
- 運用損益:+135.7万(+17.0%)※税引後
- 運用株数:3200株
- 購入株価:2499円(799.7万)
- 売却株価:3030円(969.6万)
- 配当利益:+5.1万 ※税引後
- 運用期間:2024.11~2025.5
売却理由
売却理由は、「業績が株価に織り込まれ、満足する株価水準に達したと判断したため」です。保有期間を通して、良かった点、反省すべき点がそれぞれありました。
DeNAへの投資振り返り
DeNAへ投資したのは半年前の2024年11月でした。
エントリー記事にも書いていますが、当時はポケモンカードゲームアプリ「ポケポケ」が好調なスタートを切ったタイミングであり、「パズドラ」や「モンスト」など過去のヒット作の経験から、株価の上昇余地があると判断し投資しました。

平均購入株価2499円で取得した後、株価は一度4000円まで急騰する場面もありましたが、昨日発表された決算では業績にサプライズ感が無く、結果的には3030円で全売却となりました。
良かった点
運用期間を通してよかった点は、投資時に描いた出口戦略に向かって、腰を据えて保有できた点です。
2024年11月頃に株式を保有した時点で、「ポケポケの業績寄与が株価に織り込まれる2025年5月の通期決算まで保有する」シナリオを描いていました(2025年2月の3Q決算は2ヵ月分の寄与のみ)。
事前に出口戦略を考えていたことで、途中の下落局面でも狼狽売りすることなく、通期決算を迎えることができました。最終的には、通期決算でサプライズ感が無く大幅下落となりましたが、それは結果論なので仕方がありません。
自分なりにきちんと根拠を持って、これからも取引を続けたいと思います。
反省すべき点
反省すべき点もありました。
2025年5月9日の引け後に通期決算が出て、「ポケポケの業績寄与が十分織り込まれた株価に達した」と判断しました。株価の上昇余地は少ないと判断し、全売却することを決めました。

次の日の朝は大幅安(3210円、前日比-12%)でスタートしました。本来は寄りですぐに全売却する予定でしたが、「すこし反転してから売ろう」と考えているうちに株価はずるずると下がっていき、最終的に3030円、前日比-16%での売却となりました。
「売ると決めたら迷わず売る」。今回の教訓を戒めとして、次に生かしたいと思います。
以上、DeNA株への投資振り返りでした。