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メーカーの働き方はコロナ前後でどう変化?【メーカー社員が解説】

「コロナで働き方は変わった?」
「製造業は変化難しい?」

このような疑問をお持ちの方におすすめの記事です。

本記事の内容
  • メーカーの働き化の変化

私は日本のメーカーで研究職として働くサラリーマンです。

2019年度入社で、現在は社会人3年目。

  • 2019年度:コロナ前
  • 2020年度:緊急事態宣言
  • 2021年度:コロナ後

と、コロナ前の働き方を知る最後の世代となりました。

忘れないうちに、コロナ前後の働き方の変化を残しておこうと思います。

目次

メーカーの働き方の変化

「メーカーって昔ながらの雰囲気ありそうだし、働き方あんまり変わってないんじゃない?」

と考える方も多いと思います。

確かに、コロナ前は”昭和的”と思える雰囲気もたくさんありました。

しかし、緊急事態宣言が発令されてからはかなり速いスピードで働き方の改革が進んでいる印象です。

変化していると感じる代表的な項目を示します。

  • 定時制→フレックス制
  • 毎日出勤→在宅勤務の導入
  • 会議時間の短縮
  • オンライン会議
  • 飲み会(会社付き合い)の減少

ぱっと言えるだけでもこれだけあります。

順に解説していきますね。

定時制→フレックス制

定時制は決まった始業時間から終業時間(例:9時~18時)まで働く勤務形態です。

一方、フレックス制は「1日平均8時間」さえ守れば出社時間や退社時間を自由に決められる制度。

コロナ前はフレックス制という制度自体はあったものの、それを利用する人は誰もいませんでした。

しかし、コロナ後は「時差出勤」などが必要になったため、基本的に全員がフレックス制に移行し、今ではほぼ全ての人が利用しています。

「決まった時間に出社しなければならない」という概念はかなり崩れつつあると思います。

毎日出勤→在宅勤務の導入

コロナ前の1年間は、在宅勤務をする人など一人もいませんでした。

ただの“一人も”です。

しかし、緊急事態宣言が発令されてからは強制的に在宅勤務をせざるをえなくなりました

いざやってみると、「在宅勤務でも仕事回るじゃん」ということに皆が気づき、今では営業系や事務系の社員を中心として多くの人が利用しています。

会議時間の短縮

コロナ前、私の部署の月例ミーティングは「全員参加」で「丸一日」行っていました。

「全員参加」というのは、「そのプロジェクトに参加していない人も含めて全員」という意味です。

コロナ後は、「プロジェクトのメンバーのみ」で「月2時間ほど」になり、参加人数も時間も減少しています

いまでは、「なぜ昔はあんなに大勢で時間をかけてたんだろう」と不思議に感じるぐらいですね。

オンライン会議

コロナ前は、「会議」といえば「会議室で顔を合わせて」の一択でした。

しかし、コロナ後はZoomやTeamsなどを使った「オンライン会議」が主流となり、わざわざ他事業所や他社に出向かなくても良くなりました。

会社側は「出張経費の削減」ができ、従業員側は「始発で出張」のような事態が無くなるのでWin-Winの関係ではないでしょうか。

飲み会(会社付き合い)の減少

以前は「新年会」、「忘年会」、「歓迎会」、「送別会」、「なんとなく飲み会」など、ことあるごとに飲み会が開催されていました。

頻度で言うと月1回程度でしょうか。

今では飲み会自体が開催できないため、会社関連の飲み会は“ゼロ“です

飲み会に関しては、コロナ渦が収まってからある程度復活するかと思います。

まとめ

日本のメーカーもコロナ渦によって働き方が大きく変わっています。

  • 定時制→フレックス制
  • 毎日出勤→在宅勤務の導入
  • 会議時間の短縮
  • オンライン会議
  • 飲み会(会社付き合い)の減少

気になるポイントは、「この働き方が今後も“定着“するかどうか」ですね。

また期間を空けて振り返ってみたいと思います。

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