定期健診のため歯医者に行ったところ、虫歯が発覚したため、治療をすることになりました。
事の発端
特に何か症状があったわけではありません。以前に歯医者へ行ってから2年以上の期間が空いていたため、久しぶりに受診することにしました。診察の結果、上の一番奥の奥歯(両方)から、小さな”穴”が発見されました。鏡で見てみると、確かに、奥歯の表面から垂直方向に穴が空いており、中は若干黒ずんでいる感じです。「これは削らなければいけないな…」とは思いましたが、サイズは2つとも小さかったため、そこまで大事とは思いませんでした。
虫歯治療スタート
日を置いて再受診し、治療スタート。虫歯でできた穴の周辺を専用の道具で削っていきます。すると、数分ほど経ったところでお医者さんがボソッとこう呟きました。
意外と深いな…。
(えっ、うそ…、マジで…!?)
どうやら、虫歯の穴を削っていくと、歯のエナメル質の中でさらに虫歯が進行していたようです。普段は痛みなどの症状が全く無かったので、予想外の事態に少々パニック状態となりました。結局、予定していた以上の範囲を削らなければいけないこととなり、治療中に痛みが出るかもしれないとのことで人生で初めて麻酔を打ちました(麻酔注射自体は痛くありませんでした)。最後に、削った場所をコンポジットレジンで埋めて、治療終了となりました。
日々の生活習慣を反省
歯は「一度削ると二度と再生しない」と言われています。今回は歯を抜いたりするほど重症ではありませんでしたが、自分の歯の一部が削られてしまったことに少なからずショックを受けました。
なぜ、虫歯が進行していたのか?
普段の生活習慣を思い返してみると、いくつか思い当たる節がありました。
- 炭酸ジュースを毎日飲んでいた
- 歯磨きせずに寝落ちすることがあった
- しばらく定期健診をサボっていた
炭酸ジュースを毎日飲んでいた
住んでいる社員寮の中に自動販売機が置いてあることもあり、ここ一年ほど、毎日夜に500mlの炭酸ジュースを1本飲むのが習慣化していました。虫歯の原因となる菌は砂糖(糖分)を栄養源とするため、菌の働きが活発になるような口内環境を作ってしまっていました。
歯磨きせずに寝落ちすることがあった
最近は仕事が忙しく、家に帰って気が付けば寝落ちしている日も多くありました。炭酸ジュースを飲んで歯も磨かずに寝るなんて、今考えれば最悪の行為ですね。
しばらく定期健診をサボっていた
歯医者は幼い頃から半年に1回ほど定期健診していたのですが、直近は2年以上の期間を空けてしまっていました。生活習慣が悪化した時期と定期健診をサボっていた時期が重なった結果、虫歯の進行を招いてしまったのだと思います。
さいごに
ごく基本的なことですが、
- お菓子やジュースを控える
- 寝る前に歯を磨く
- 定期的に歯医者を受診する
虫歯予防のためには、これらをきちんと守る必要があると身に沁みて感じました。
歯は「一生もの」です。歯を失ってからでは、いくらお金を積んでも健康な自分の歯は返ってきません。今回の虫歯治療を教訓にして、生活習慣を改善したいと思います。
本記事を読んでくださった方も、ぜひ一度、自分の生活習慣を見直してみて下さい。
コメント