8/5月曜日、日経平均株価が歴史的な大暴落を記録しました。
日経平均株価の下落幅(-4451円)は、一日の下げ幅として過去最大。下落率(-12.4%)はブラック・マンデーに次いで史上2番目とのこと。
これまでの状況を記録しておくと、
- コロナ禍(2020年)による入国制限などで経済活動がストップ
- 経済を下支えするため、各国が金融緩和(利下げや補助金)を開始
- 市場に資金が流入し、物価インフレや株高が発生
- インフレ抑制のため、欧米・欧州は利上げを開始(0%→5%) 。一方、日本はゼロ金利を継続
- 低金利(日本)で調達し高金利(欧米・欧州)で運用するキャリー・トレードが活発化
- 円安・株高が進行(ドル円:110円→160円、日経:33,000→40,000)
- 日本がついに金融緩和の本格的な見直しを表明
- キャリートレード巻き戻され、急速に円高が進行(ドル円:160円→140円)。世界的な景気停滞の懸念も相まって、日本株が大暴落(日経:40,000→32,000)←今ココ!
世界の株価指数はコロナ前からおよそ1.5~2.0倍程度に膨れ上がっています。異常だった数年間が精算されるとすれば、暴落は始まったばかりで、さらに20~40%程度の下落が起きてもおかしくはないと思います。
目次
今後の投資戦略
私の保有銘柄も例外なく売り込まれており、一ヵ月ほど前まで150万(+20%)の含み益だったものが、ついにマイナスへ転じました。
日本の個別株は最初から長期運用目的で投資しているので、暴落したからと言って投げ売りなどはしません。むしろ、機を見て買い増ししたいと考えています。
暴落時にはパニック売りが加速し、通常では考えられない株価まで下落することがあります。株式市場はまだまだ底が見えませんが、近く投資タイミングが到来するはずです。
暴落の裏で、以下の準備を進めています。
- 割高な成長株銘柄を売却。ポートフォリオを見直し、現金確保。
- 投資待機預金(財形貯蓄)を証券口座に移動
皆が悲観的になったタイミングこそ、積極的な投資を行っていきたいと思います。
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