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「情報ダイエット」で心のゆとりを取り戻す

日々のニュース情報で不安な気持ちになる…。

このように感じている方にぜひ読んでほしい記事です。

目次

ニュース欄は毎日埋め合わなければならない

私は株式投資をやっていますが、経済関連のニュースを見ていると毎日のように次のような情報が流れてきます。

〇〇の政治不安への懸念から、本日の日経平均株価は280円(1.0%)安

海外勢の投資家心理が改善し、本日のTOPIXは10pt(0.5%)高

投資をしている方であれば、このようなニュースを見て毎日ホッとしたり心配になったりしているかもしれません。

しかし、正直に言ってこのような情報は単なるニュース欄の”埋め合わせ”であるという話です。

例えば、今あなたの体重が60kgであるとします。

昨日たまたまエレベーターではなく階段を使ったため、体重は0.6kg(1.0%)減

今日の昼飯でごはんをおかわりしたため、体重は0.3kg(0.5%)増

この程度の体重増減にいちいち理由をつけて、日々一喜一憂するでしょうか。

身近な話になると「不毛な議論」であることが一目瞭然ですが、なんだか経済の専門用語が混じっていると、真実のように聞こえて真に受けてしまうのがニュースの恐ろしいところです。

「なにもしない」で給料は貰えない

ニュースキャスター、ニュースライターの方々もお仕事としてニュースを作っています。

「今日は特に何も起こらなかったので、本日のニュースはありません。」

これでは、仕事として成立しないですよね。

「何も起こらなくても、何かしら言わないといけない。」

これが、仕事をしてお給料を貰っている人間の宿命です。

このような社会の仕組みを知ると、ニュースに対する見方・接し方が変わってくるのではないでしょうか。

「情報ダイエット」で心のゆとりを取り戻す

昔は私もひたすら情報を集めて「あーでもない、こーでもない」とぐるぐる考えていました。

しかし、最近は入ってくる情報に制限をかけ、「情報ダイエット」に取り組んでいます。

取り組んでいる内容は大きく下記の2つです。

  • ニュースアプリのアンインストール
  • ニュースが出てくる検索エンジンを使わない

ニュースアプリのアンインストール

私は以前いくつかのニュースアプリ(キュレーションアプリ含む)を使っていましたが、現在はそれらすべてをアンインストールしています。

ニュースアプリ(ニュースがパック詰めで送られてくる)は、「自分が知りたくて探している情報」ではなく「相手がなにかの理由で知らせたい情報(ほとんどの場合は広告宣伝)」で成り立っています。

アンインストールしてみると、私生活に役立たない情報ばかりだったなと切に感じます。

(もちろん、役に立たないからダメという訳ではありません。エンタメとして楽しむのであればそのようなニュースアプリもいいかもしれません。)

アプリは何回でもインストール↔アンインストールできるので、一度アプリを消してしばらく生活してみて、必要性を検討してみるのも選択肢と思います。

ニュースが出てくる検索エンジンを使わない

検索欄付近にニュースが表示されているような検索エンジンも使わないようにしています。

人間誰しも、一度目に入ってしまえば少なからずその内容が気になってしまうものです。

余計な注意や時間を取られないようにするため、私はニュースや広告が表示されないGoogle Chromeを検索エンジンに利用しています。

こうすることで、「何か調べようと思っていたのに、気が付いたらネットサーフィンを始めていた」のようなことが少なくなり無駄な時間が減りました。

以上、

「情報ダイエット」で心のゆとりを取り戻すというテーマでお話ししました。

情報は「受動的」ではなく「能動的」に取りに行くのがポイントかと思います。

この記事が皆さんの行動するきっかけになると幸いです。

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