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1年間残業0分を続けてみた感想【定時退社は気持ち次第】

残業0って可能なの?
どうやったら定時退社できるの?

このような方におすすめの記事です。

本記事の内容
  • 1年間残業0分を続けてみた感想
  • 私が残業しない理由
  • 残業0を達成した方法

私は現在、日本のメーカーで研究職として働く20代サラリーマンです。

月残業時間20~30hが平均の部署において、私の去年1年間(社会人2年目)の残業時間は「0分」でした。

本記事では、毎日残業0を続けてみた感想、残業0を達成した方法などをお話しします。

目次

1年間残業0分を続けてみた感想

1年間残業0分を続けてみましたが、不都合なことは特に何もありませんでした。

よく、「残業時間が少ないと上司から評価されない」という意見がありますが、残業0が理由で業務評価を下げられはしませんでした(逆に残業0を評価されることもありませんでしたが)。

純粋に”業務の内容”で評価されたと感じます。

また、「周囲の目が気になって帰りにくい」という意見もありますが、1年間も続けると「帰らないことで心配される」みたいな状況になるため、帰りにくさを感じることもありませんでした。

実際に残業0を続けてみると、「なんの問題もなくいたって普通」のいうのが率直な感想です。

私が残業しない理由

私が残業をしない理由は大きく3つあります。

  • 時間の使い方を見直したかった
  • 残業は本当に必要なのか知りたかった
  • 他にやりたいことがある

時間の使い方を見直したかった

大学院生の頃は、日付が変わるまで毎日実験するような日々を送っていました。

当時は時間の使い方が完全に自由でしたが、社会人になると好き勝手に勤務時間を選ぶことができません。

そこで、入社してからは定時帰りの生活に切り替え、一度時間の使い方をしっかり見直そうと思ったのが最初のきっかけです。

残業は本当に必要なのか知りたかった

社会問題として「長時間労働」がクローズアップされています。

日々の残業で心を病んでしまう方も多く、国が「働き方改革」と題して法案を制定するまでになってしまいました。

私は入社した頃、なぜそんなに長時間の残業が”常態化”してしまうのか素で不思議に思っていました。

そこで、「残業を全くしなかったどうなるんだろう」と興味を持ち始め、自分が1サンプルとなって実験してみようと思った次第です。

他にやりたいことがある

単純に、会社の仕事以外にやりたいことがあるのも残業しない理由の一つです。

家に帰った後はスポーツジムに行ったり、読書をしたり、このブログを書いたりして過ごしています。

早く帰るために、仕事は勤務時間内に必ず終わらせるような計画を立てるよう心がけています。

残業0を達成する方法

残業0を達成するために最も重要なことは、「帰ると決めて帰る」ことです。

よく、「上司が帰らないから帰れない」、「定時で帰れる雰囲気ではない」といった意見がありますが、

周囲の環境に合わせて帰宅時間を決めてしまうと残業0は不可能です。

「周囲がどのくらい残業しているかは知りませんが、私は帰ると決めてるんで帰ります

このくらいのスタンスを維持することが大事になります。

また、私のようなメーカー研究職は実験をして製品開発するのが主な仕事なため、どうしても実験が長引いて定時で帰れない日が1週間に1回程度は発生します。

そこで、私は「フレックスタイム制」の勤務形態をとっています。

フレックスタイム制とは?

日々の勤務時間を労働者側が自由に決められる制度。

「フレックスタイム制」は1ヵ月の労働時間が所定の時間に達すればいいので、実験が長引いてしまった翌日は定時前に早々に帰るなどして調整することができます。

  • 帰ると決めて帰る
  • 「フレックスタイム制」で柔軟性を持つ

この2つを守れば、残業0は誰でも達成可能だと考えます。

以上、

1年間残業0分を続けてみた感想をお話ししました。

この1年で残業0は十分達成できることが分かりましたし、帰宅後は他の事に多くの時間を費やせるので日々の生活も豊かに感じます。

昨今の緊急事態宣言などで働き方も急速に変わりつつあるようですし、これを機に残業時間が減る方向に向かえばもっといいのではないかと思います。

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