こんにちは、Toshiです。
社会人となって6年半が経過しました。現時点の貯金額について振り返っていきたいと思います。
- 社会人6年半時点の貯金額
- 毎月の収支内訳
お金の話はタブーとされる風潮の中で、私は「一社会人のリアルなお金事情に触れてもらうことが、読者の為になる」と考えており、ブログで資産推移を公開しています(私がブログで「資産公開」をする理由)。
ありのままをお伝えしますので、参考になる部分があれば幸いです。
社会人6年半時点の貯金額
さっそくですが、社会人6年半時点の貯金額を公開していきます。
貯金額は、1919万円となりました。

個別株 (日本株式) | 993万円 |
インデックス・ファンド (新興国株式) | 579万円 |
現金 (財形貯蓄含む) | 347万円 |
合計 | 1919万円 |
2025年9月現在は、「日本株式(個別株)」と「新興国株式(インデックス・ファンド)」の両軸で資産運用を行っています。
日本株式(個別株など)
日本株式ですが、日本人であることの「地の利」を踏まえて、個別株投資に挑戦しています。

「INPEX」は、石油・天然ガス開発を行うエネルギー関連企業です。
インフレ&円安で業績が高止まりしており、潤沢なキャッシュフローを生かして積極的な株主還元を行っています。
また、世界ではロシア・ウクライナ戦争や中東紛争が長引いており、地政学リスクの観点からも保有を継続している銘柄です。

「iFree ナスダック100 Wインバース」は、米国ナスダック指数の反対の値動きをする投資商品です。
AIバブルが崩壊すると見越して購入しましたが、バブルは未だに膨れ続ける一方。大きな含み損を抱えてしまいました。
「バブルはいつか崩壊するが、どのタイミングで崩壊するかは誰にも分からない」ことを教訓として痛感しています。

また、もう一銘柄、買い集めている銘柄がありますが、そちらは別の機会で、投資理由と共に公開したいと思います。
新興国株式(インデックス・ファンド)
「新興国株式インデックス・ファンド」は、新NISA枠で毎月10万円のつみたて投資を継続しています。
- 証券:SBI証券
- 金額:10万円/月 (NISA枠)
- 期間:2024.1~
- 銘柄:eMAXIS Slim新興国株式インデックス

新興国株式インデックス・ファンドを選んでいる理由として、以下の2点があります。
- 構成国として最も大きい「中国」など、割安水準の国が多い。
- 経済成長率の高い国が多く、今後の伸びに期待している。
私がつみたて投資している「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」の構成国と比率は、現時点で以下の通りです。

「中国」は、『不動産バブル崩壊』や『米中覇権争いの政治的要因』によって、ここ数年は株価が停滞していました。しかし直近は、ディープシークやアリババなど『AI開発争いでの躍進』が認識されるようになり、再び資金が中国に戻ってきています。
また、「韓国」や「台湾」は、サムスン電子やTSMCなど世界的な半導体企業を有しており、AIバブルの恩恵を受けて株価が堅調です。
他にも「ブラジル」や「サウジアラビア」といった資源国家の企業も名を連ねており、世界的なインフレや地政学リスクの観点から注目が集まっています。
直近はeMAXIS Slim新興国株式インデックスの価格が上振れしてきましたが、長期投資の観点ではまだまだ割安水準と考えており、今後もつみたて投資を継続していきます。

収支内訳の推移
本記事をより具体性のある内容とするため、私の手取りや収支内訳についてもまとめておきます。
社会人1~6年目の毎月の平均手取り(ボーナス除く)は、およそ19万→20万→23万→25万→27万→29万と推移しています。

今は、生活防衛資金として安心できる現金貯金ができたので、生活費以外は株式投資に回しています。
また、通信費を抑えるため、楽天モバイルのRakten最強ブラン(3400円/月でデータ通信し放題)に切り替えました。家賃が低く抑えられているのも、資産形成には大きいですね。
以上、社会人6年半時点の貯金額を紹介しました。
本記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。