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TOEICリスニング勉強法【問題集の進め方とポイント解説】

今回は、TOEICリスニング勉強法と題して、問題集の進め方とポイントを解説します。

「TOEIC問題集の勉強法は?」
「効率的な復習方法を知りたい!」

このような疑問をお持ちの方にオススメの内容です。

本記事の内容
  • TOEICリスニング勉強法
  • 問題集の進め方とポイント

私は大学生の頃、本記事で紹介する方法で勉強しながら、最終的にTOEIC925点(リスニング・セクションは485/495点)を取ることができました。

勉強方法は人それぞれ向き不向きがあると思いますが、私なりの勉強法をできるだけ具体的に解説しますので、少しでも参考になれば幸いです。

目次

TOEICリスニング勉強法

リスニングの勉強と言えば、

  • 問題集を解く
  • 英語の聞き流し
  • 英会話
  • 海外映画、ドラマを視聴

など、たくさんの勉強法が紹介されています。

しかし、「TOEIC」のリスニング勉強に限って言うと、基本的に「模擬問題集を解く」のが一番効率的な方法だと思います。

なぜ、「模擬問題集を解く」のが一番いいのか?

「リスニングを勉強する」とはつまり、「耳を慣らすために訓練をする」のと同じです。

TOEICのリスニング問題に「慣れたい」のであれば、わざわざ海外映画を見なくても、TOEICに即した問題集を使って耳を慣らした方が圧倒的に効率がいいんです。

もちろん、「片手間で英語学習をしながらTOEICの点数も上がればいいな」という心持ちであれば、英語の聞き流しや海外映画・ドラマもいいでしょう。

しかし、限られた時間の中でTOEIC点数をアップさせたいのであれば、寄り道せずに模擬問題集を解き進めるのが最短のルートとなります。

問題集の進め方とポイント

それでは、私がTOEIC925点を獲得した時に実践していた、問題集の進め方(リスニング・セクション編)を解説します。

今回は、例として「至高の模試600問」(オススメ問題集!)を使って具体的に説明をしていきます。

問題集を買う

まずは問題集を準備しましょう。

問題集を準備したら、リスニング音源を携帯などにダウンロードし、聴けるようにします。

例えば、「至高の模試600問」であれば、携帯アプリから音源を無料で入手できるため便利です。

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問題を解いて答え合わせ

問題集と音源が準備できたら、早速問題を解きましょう。

問題演習:TOEICリスニング

問題を解いている最中に「聞き取れないな・・」と思ったら、問題番号の横に✓を入れておきましょう。

印を残すことで、後で重点的に復習することができます。

問題を解き終わったら、答え合わせをします。

復習をする

問題集を進める上で、この「復習」部分が最も大切になります。

復習をしっかりやらなかった場合は、問題集を解いてないのとほぼ同じです。

復習は、問題を解くのと同じくらい時間がかかる作業であることを認識しておきましょう。

まずは、別冊解説書を開き、問題英文を見ながら同時に音声を聞きます。

復習:TOEICリスニング

ここで確認することは、「英文通りに正しく聞き取れていたかどうか」です。

「こんな単語言ってたんだ…」、「自分はこうだと思ってたけど、勘違いしていた…」、いろんな気づきがあると思います。

聞き取れなかった単語があれば、発音とアクセントを確認し、次回出てきたときはしっかり聞き取れるようにしましょう。

また、そもそも単語の意味を知らなかったという場合は、しっかり意味を調べておきましょう。

復習作業は合っていた問題に対しても必ず行います。

その理由は、「聞き取れていなかったけどたまたま合っていた問題」が必ずあるからです。

この復習作業を一から順にやっていくので、問題を解く以上に時間がかかることとなります。

大変ですが、この作業をおろそかにするとリスニング力が向上していかないので、少しずつ進んでいきましょう。

問題集は3周する

問題を解く→答え合わせ→復習のサイクルを回しながら、後は問題をひたすら解いていくだけです。

ここで大事なことは、「問題集は必ず3周する」ことです。

3周すると気づきますが、こんなにしっかり復習しているのに、3周目ですら問題を間違ってしまう自分に驚きます。

それほど、人間は忘れやすく、復習して覚えた“つもり“になっている場合がよくあるのです。

新しい問題集を次から次に買って解くのでは、復習したそばから忘れて、知識がなかなか積み上がっていきません。

問題集は3周して知識を「定着」させることがポイントです。

所要時間と勉強計画

一つのテストのリスニング・セクションをやりきるには、解答45分、復習75分で計120分(2時間)くらいを要します。

仮に一日のTOEIC勉強時間を2時間と設定するのであれば、一日で一つのテストのリスニング・セクションをやりきる計算でいいでしょう。

一日2時間で問題集を進めていくと、3回分の模擬テストが掲載されている「至高の模試600問」は約1ヵ月で3周を終えることになります。

試験日から逆算して、勉強計画を立てましょう。

まとめ

TOEICリスニング勉強と題して、問題集の進め方(リスニング・セクション編)を解説しました。

問題集の進め方をまとめると次のようになります。

  1. 問題集を買う
  2. 問題を解いて答え合わせ
  3. 復習をする
    • 別冊解説書を開き、問題英文を見ながら同時に音声を聞く
    • 聞き取れなかった単語は発音とアクセントを確認
    • 意味を知らなかった単語は覚える
    • 復習作業は合っていた問題に対しても必ず行う
  4. 問題集は必ず3周する
  5. 所要時間と勉強計画
    • 解答45分、復習75分(計120分、2時間)が目安
    • 1ヵ月で問題集3周を終える

基本的にTOEICリスニング勉強は問題集だけで事足りるとお話ししましたが、

「問題集を何週間も解き続けるのはキツイよ…。」

と思う方もいるかと思います。

実際に、私も勉強しているときは心が折れかけました。

モチベーションを保つ方法としてオススメなのは、「TED Talkを聞くこと」です。

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開発元:TED Conferences LLC
無料
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私は勉強の合間にTED Talkを見て、「いつかこんな風に堂々と英語を話したい」と自分を鼓舞していました。

TED Talkはリスニングの勉強にもなるので一石二鳥です。

毎日コツコツと勉強を続けるのは大変ですが、自分なりのモチベーション維持方法を見つけて継続していきましょう!

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