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【厳選】お金の勉強におすすめの本7選【資産形成・株式投資・保険など】

「今までお金についてあまり考えてこなかったけど、そろそろヤバいと感じてきた…」

このような方も多いのではないでしょうか。

私も今となっては資産運用などを積極的に行っていますが、新卒として会社に入社した時は、資産形成・株式投資・保険などの知識がほぼ皆無でした。

なぜ多くの日本人がお金のことを知らないかと言うと、

  • お金について学校で教えてもらってない
  • お金の話はタブーのように扱われ、親や友達も教えてくれない

つまり、”お金”については自分で独学しなければならない状況なのです。

じゃあ一体どうやって勉強すればいいの?

と感じるかもしれません。

世の中には、なにやら怪しげな「投資の情報教材」や「怪しい金融セミナー」で溢れていますが、正直言ってこれらは一切必要ありません。

既に資産形成を実践している私の経験から言うと、お金の勉強は本屋で手に入る信頼性の高い本を数冊読んでおけばOKと思います。

本記事では、私が社会人になって実際に読んだ「お金に関する本」の中から、特に勉強になったと思う本を厳選して紹介したいと思います!

目次

お金の勉強におすすめの本7選

これからのお金の教科書

ライブドア、LINE、ZOZOなどの有名企業を渡り歩いた方が「お金」に対する考え方について語る本です。

著者は多くの人と同じくサラリーマンとして社会を生きた方であり、とにかく実用的で納得感のあるお金の話が満載となっています。

内容は、働き方・資産形成・転職・住宅ローン・保険など、多くの人に関係のあるテーマが幅広く網羅されています。

企業家や投資家の成功話ではなく、「サラリーマン目線の”等身大”のお金の話が知りたい」という方におすすめの本です。

お金2.0

テクノロジーの発展によって実現が予測されている「未来お金の形」について描かれた作品です。

内容はお金の話に留まらず、経済の仕組みの変化から社会の変化まで、幅広く見聞を広めることができます。

テクノロジーとお金が融合してどんな社会が生まれるのか、本書を読み進めていくといろんな想像が湧いてきてワクワクしてきます。

「テクノロジーや未来のお金の形に興味がある」という方におすすめの本です。

私の財産告白

戦前から戦後(1866~1952)を生きた大学教授・著作家である本多静六さんの、資産形成に関する作品です。

著者は大学教授として働く傍ら、給与の四分の一を貯金して投資に回す「四分の一天引き貯金法」を実践し、四十歳で配当・利子が大学教授としての年収を上回る(現代でいう”経済的自立”)を達成しました。

「ビジネスや投資で一発当てる!」みたいな突飛な話は一切なく、現代の公務員やサラリーマンこそ実践すべき資産形成の定石が記されています。

「平均的な給与で財を成した人の資産形成術を見てみたい」方におすすめの本です。

金持ち父さん貧乏父さん

お金に対する世間の考え方に疑問を投げかけ、お金持ちになるための「マインド」について解説した本です。

「社会には従業員・自営業者・起業家・投資家の4種類の人間がいる」と説き、真のお金持ちになるには起業家か投資家にならなくてはいけないというのが本書の主張です。

もちろん、起業したり大金を使って資産運用できるのは一部の人かもしれませんが、資本主義社会の構造を知ることができるという点で、読んで損はない一冊かと思います。

ほったらかし投資術

ほったらかし投資(≒インデックス投資)の有用性とそのやり方について初心者向けに分かりやすく解説されている本です。

本書は会社員ブロガーの水瀬ケンイチさんと証券マンの山崎元さんの共著であり、「投資実践家」と「専門家」の2つの視点で語られているのが特徴です。

なんだか小難しそうな株式投資を「ほったらかしでOK」と言い切ってくれる点は非常に爽快であり、入門書としても最適です。

「投資のことはよく分からないけど興味ある」「初心者におすすめの投資法について知りたい」という方におすすめの本です。

ウォール街のランダムウォーカー

1973年に初版が出版されてから現在に至るまで、約50年近く読み継がれている株式投資の名著です。

著者は大学研究者・投資会社役員・個人投資家など多彩な経歴を持っており、株式投資について複合的な視点で解説されているのが本書の特徴といえます。

本書には「専門的な経済理論」から「個人投資家におすすめの投資手法」に至るまで、非常に幅広いトピックが一冊に凝縮されています。

「株式投資について詳しく勉強してみたい」という方には非常におすすめの本です。

「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由

元保険の営業マンが「保険の現実」について赤裸々に語る本です。

筆者は既に企業から独立している方なので、「営業トーク」ではなく「本音トーク」で保険が語られています。

タイトルには「生命保険」とありますが、本書にはこれ以外にも医療保険やがん保険、個人年金に至るまで、ほぼすべての保険商品について解説がなされています。

「保険の仕組みはあまり知らない」「加入していないとなんか不安を感じる」という方は、営業マンの話を聞く前にまずこの本を読んでみてください。

さいごに

今回は、お金の勉強におすすめの本を厳選して紹介しました。

お金の勉強をする際に心がけておくべきことは、「いくつかの本を読んで主張を”比較”すること」です。

本や動画の情報は、場合によっては「発信者の個人的な体験のみに基づいた情報」かもしれませんし、「自分の商品を買ってもらうためのセールストーク」かもしれません。

(ちなみに今回紹介した本は、どれも事実に基づいていて信頼性の高い良書ばかりですよ。)

お金について勉強する際は、できるだけ多くの情報に触れるようにしましょう。

本記事が少しでも皆さん参考になれば幸いです。

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