こんにちは。Toshiです。
今回は、日本のメーカーで研究職として働く私の、社会人2年目終了時点での貯金額を振り返っていきます。
「社会人2年目でどのくらい貯金できるの?」
「収入と支出のバランスは?」
このような疑問をお持ちの方におすすめの記事です。
- 社会人2年目の貯金額
- 社会人2年目を振り返って
- 社会人3年目に向けて
「お金」の話は「タブー」として扱われることが多い中、私は「一社会人のリアルなお金事情を発信することが読者の為になる」と考えて、ブログで資産公開をしています(私がブログで「資産公開」をする理由)。
社会人2年目終了時点でどのくらい貯金が可能なのか、投資はすべきなのか…。
本記事が皆さんの資産形成の一助となれば幸いです。
社会人2年目の貯金額
さっそくですが、社会人2年目終了時点での貯金額を公開します。
社会人2年目の貯金額は、
316万円でした。
社会人2年目の収入と支出について解説していきます。
毎月の手取り額は約20万円でした。
手取り額から財形貯蓄・従業員持株会に計4万円、つみたてNISAに3.3万円、自動的に天引きする設定としていたため、実際に口座に振り込まれるお金は毎月13万円程度です。
この振り込まれるお金は、ほぼすべて生活費に使っていました。
賞与(ボーナス)は一部を財形貯蓄・従業員持株会へ自動的に天引きする設定とし、残りは全て銀行口座で貯金しました。
このような収支で生活していた結果、
銀行口座 | 107万円 |
財形貯蓄 | 77万円 |
株式:自社株 (従業員持株会) | 107万円(評価額) |
株式:米国株 (つみたてNISA) | 25万円(評価額) |
もし仮に、私が「従業員持株会」や「つみたてNISA」などの株式投資を行わずに現金で貯金だけしていたとすると、277万円貯まっていた計算になります。
1年目、2年目通して毎月の生活費は13~15万円程度確保できていたことからも、
社会人2年目時点で貯金250~300万は十分狙える目標と言えるのではないでしょうか。
社会人2年目を振り返って
資産運用に関して、社会人2年目を振り返ってみたいと思います。
- 緊急事態宣言で出費が減った
- 自社株(従業員持株会)が伸びた
- つみたてNISAを始めた
緊急事態宣言で出費が減った
コロナ渦で会社の飲み会、ゴルフコンペなどが軒並みキャンセルとなり、プライベートでも旅行や帰省をする回数が極端に減りました。
そのため、本来必要だったはずの出費が大幅に減り、当初想定していた以上の速度で貯金が増える結果となりました。
自社株(従業員持株会)が伸びた
感染症のパンデミックによって社会不安が広がり、日経平均株価は2020年3月に大暴落しました。
私が勤める会社の株価も時を同じくして大暴落。
しかし、その後右肩上がりで回復し、最終的な評価額は+40万円近くの大幅なブラスになりました。
2020年のように株価が大きく上下する年は珍しいので、自社株(従業員持株会)で大きな含み益となったのは”たまたま”と考えておいた方がいいですね。
つみたてNISAを始めた
社会人2年目での最も大きな変化は、「つみたてNISA」を始めたことです。
つみたてNISAは、「株式投資をする際に税金が優遇される国の制度」のこと。
投資銘柄は、つみたてNISA対応銘柄でも人気の高い「米国株インデックス・ファンド」を選択。積立額は上限ギリギリの3.3万円としました。
- 証券口座:SBI証券
- 積立額 :3.3万円/月
- ファンド:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
このタイミングで「つみたてNISA」を始めた理由は、
- 株価が暴落しており、タイミング的に丁度良いと思った
- 毎月の出費が減り、投資に回せるお金ができた
今後どのように育っていくか、随時報告していきたいと思います。
社会人3年目に向けて
資産形成に関して、まずは生活防衛資金を現金でしっかり確保することが最優先と考えます。
そのため、銀行口座の100万円は常にキープしつつ、財形貯蓄も300万円を目指して積立していく予定です。
一方で、お金を増やすためには株式投資も必要であると認識しています。
「つみたてNISA」枠で毎月3.3万円の積立投資を継続しつつ、必要に応じて別の銘柄への投資も視野に入れていきます。
あとは「生活費の見直し」ですね。
振り返ってみると、社会人1年目が毎月14万、社会人2年目は毎月13万円と、一人暮らしにしては割と優雅にお金を使っていました。
「これからお金を増やしていきたい」と考えている人間には見えないくらい、お金に対しては甘々だったと反省しています。
社会人3年目は貯蓄率50%を達成したいですね。
まだまだ資産額は雀の涙ですが、これからどんどん大きく育てていきたいと思います。
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