明けまして、おめでとうございます。
2024年を迎えました。気持ち新たに、実りある一年にしていきたいですね。
2023年の振り返り
ちょうど一年前のエントリー記事で、「2023年は”収穫の年”にしたい」と抱負を記していました。
仕事、資産形成、ブログなど、トピックごとに振り返っていきます。
仕事
ここ3年間ほど研究に携わってきた新製品(新素材)が量産、そして、販売に繋がりました。
化学メーカーの研究職においては、一生に一度でも研究開発したものが製品化できれば、御の字と言われています。そんな中、社会人5年目に量産・販売まで繋がったのは、非常に幸運でした。
新素材が社会に羽ばたくまでには、研究職が「研究開発」や「スケールアップ検討」をしながら、「商品開発(用途展開)」や「営業(顧客への紹介)」などが同時並行で進みます。新製品の販売に向けて邁進する中で、ビジネスの一連の流れを直に経験することができました。
これまでの地道な研究が花開いた、という意味で「大きな収穫」であったと思います。
株式投資
2023年は投資に大きな動きがありました。
まず、ここ2~3年ほど積立投資してきた投資信託(インデックス・ファンド)を2023年夏に全て売却、利益確定としました。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 売却損益:+37.3万円(+33.4%)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 売却損益:+48.1万円(+16.2%)
「AIバブル」と「日米金利差に紐づく円安」によって、米国株式および全世界株式インデックス・ファンドの評価額は急上昇しました。
しかしながら、「バブル」と「円安」は共に一過性のものであると考えており、評価額が一度大きく上がってしまった分、今後数年はこれまでと同等のリターンは見込めない(逆に大きく下がる可能性もある)と考え、このタイミングで利益確定としています。
また、入社以来続けてきた従業員持株会も、2023年夏で売却しています。
- 従業員持株会
- 売却損益:27万円(+30%)
こちらも幸運ながらプラスとなりました。
従業員持株会では、投資額に応じて奨励金が出る場合が多く、お得に投資できる制度となっています。メリット・デメリットはそれぞれありますので、興味ある方はぜひ下記記事を参考にしてみて下さい。
2023年夏以降は、投資信託(インデックス・ファンド)と従業員持株会の売却資金を元手にして、新しく国内の個別株投資をスタートしています。
現時点で株式を保有しているのは、石油・天然ガス開発企業「INPEX」の一社のみです。2024年は新NISAも活用しながら、割安と思えるタイミングでさらに新規投資していきたいと思います。
2023年の株式投資の収支はプラスになり、投資においても「大きな収穫の年」になったと思います。2024年も引き続き株式投資を実施していきます。
ブログ
ブログ運営ですが、2023年は投稿記事数が大幅に減ってしまいました。
- 2021年度:83記事
- 2022年度:48記事
- 2023年度:32記事
2023年度の投稿数は32記事、1~2週間に1記事ペースの投稿頻度でした。「仕事とのバランス」や「記事ネタの数」を考えると、2024年度も同じくらいのペースになるかと思います。
細々でもいいので、継続していきたいですね(継続は力なり!)。
2024年の抱負
2024年は「進化の年」にしたいと思います。
仕事においては、社会人5年目という一つの区切りが終わり、6年目に突入します。去年は研究開発してきた技術をめでたく製品化できた年でした。この5年間携わってきた仕事に一旦区切りをつけて、新しい挑戦を始めてもいいなと思っています。
また、株式投資においても、2024年は本格的に個別株投資を実施していく年となります。積立投資以上に「投資銘柄の選定」や「投資タイミングの判断」が重要になりますので、経験を積みながら精度を高めていけたらと考えています。
以上、2023年の振り返りと、2024年の抱負でした。
健康第一で頑張っていきましょう!
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