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【公開】つみたてNISAで3年間運用した結果【米国株S&P500に積立投資】

こんにちは。Toshiです。

社会人2年目からつみたてNISAで資産運用を始めて、今月で3年経ちました。

つみたてNISAって実際どうなの?

こんな方のために、つみたてNISAの資産運用状況がどうなっているのか、公開していきたいと思います。

目次

つみたてNISAで3年間運用した結果

私のつみたてNISA設定状況は以下の通りです。

  • 証券:SBI証券
  • 金額:3.3万円/月
  • 期間:3年間 (2020.8~2023.7)
  • 銘柄:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

そして、実際に3年間運用した結果はこちら。

  • 投資額:111.6万円
  • 評価額:146.6万円
  • 損益 :+35万円(+31.4%)
つみたてNISA評価額(3年推移):eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で運用
SBI証券口座

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国株式指数S&P500と同様の値動きを目指す、円建てのインデックス型投資信託(インデックス・ファンド)です。「株高」と「円安」に支えられて、評価額は右肩上がりに推移しています。

米国株(S&P500)の現状

米国株(S&P500)について、最近の状況を振り返っていきます。

S&P500は、「米国の時価総額上位500社の株価を元に算出される株式指数」です。

過去5年間のS&P500チャート(Google Financeより抜粋)

2020年3月に”コロナ・ショック”が発生し、S&P500は急落。その後、米国の中央銀行は経済不況を防ぐために金融緩和を実施したため、市場に溢れたお金が株式市場に流れ込み、S&P500はV字回復しました。

2022年1月頃にS&P500は過去最高値の4,800を記録しますが、米国の中央銀行がインフレ抑制のために金融緩和路線の修正(=政策金利の上昇)を発表すると、経済が減速するとの見方が市場に広がり、S&P500は下落しました。

ただし、直近数ヵ月は「AIバブル」のような様相を呈しており、巨大IT企業群のGAFAM、電気自動車のテスラ、AI半導体の「エヌビディア」などが市場を牽引し、S&P500は再び高値を目指す展開となっています。

円安の影響

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、円建てのインデックス・ファンドであり、為替レート(ドル円)の影響を受けます。具体的には、円安が進むと評価額が上がり、円高が進むと評価額は下がるようになっています。

過去5年間のドル円チャート(Google Financeより抜粋)

図の通り、2022年からは円安が急激に進行しています。これは、米国がインフレ抑制のために金利を上昇させた一方で、日本は低金利を維持しているため、円を売ってドルを買う動きが広がったためです。

この歴史的な円安は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の評価額を底上げしています。

今後の見通し

米国株はバブル状態で既に割高な水準となっていると考えており、為替レートも日銀が介入せざるを得ないほど円安が進行しています。

株高・円安でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の評価額はかなり上振れているようにも見えますので、一旦売却して利益確定することも考えている状況です。

調子がいい時こそ、冷静さを失わずに判断していきたいですね。

以上、つみたてNISAで3年間積立した結果のご報告でした。

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