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社会人5年半経過時点での貯金額【2024年度中間集計】

こんにちは、Toshiです。

社会人となって5年半が経過しました。現時点の貯金額について振り返っていきたいと思います。

本記事の内容
  • 社会人5年半時点の貯金額
  • 毎月の収支内訳

お金の話はタブーとされる風潮の中で、私は「一社会人のリアルなお金事情に触れてもらうことが、読者の為になる」と考えており、ブログで資産推移を公開しています(私がブログで「資産公開」をする理由)。

この5年半、金融資産はどのような推移を辿ったのか…。ありのままをお伝えしますので、参考になる部分があれば幸いです。

目次

社会人5年半時点の貯金額

さっそくですが、社会人5年半時点の貯金額を公開していきます。

貯金額は、1419万円となりました。

金融資産推移(2024年9月末時点、株式は評価額で計算)
個別株 (日本株式)550万円
インデックス・ファンド
(新興国株式)
282万円
現金 (財形貯蓄含む)587万円
合計1419万円
社会人5年半時点の貯金内訳(株式は評価額で計算)

社会人4年目までは「米国株式」を中心に資産運用していました。しかし、米国株式が空前のAIバブルに沸き始めたところで投資方針を変更し、社会人5年目以降の今年からは、「国内株式」と「新興国株式」の両軸で資産運用を行っています。

国内株式(個別株)

まず国内株式ですが、日本人であることの「地の利」を踏まえて、個別株投資に挑戦しています。

現在の保有銘柄は「INPEX」と「日本製鉄」の2銘柄です。

国内株式(個別株)の保有銘柄(2024年9月末時点)

INPEXは、石油・天然ガス開発を行う企業です。「記録的な円安」と「記録的なインフレ」という外部環境の大きな変化を受けて業績は過去最高を更新し、過去の借金はほとんど返済し終えました。今後も積極的な株主還元が期待され、為替やインフレに対する”リスクヘッジ”としても、長期保有したい銘柄です。

日本製鉄は世界を代表する鉄鋼メーカーです。ここ数年は、毎年のように1000億円近くの特別損失を計上しながら、採算の合わない設備を停止するなど構造改革を断行してきました。事業体質に大きな変化が感じられており、引き続き成長を期待したい企業です。

新興国株式インデックス・ファンド

2024年1月から始まった新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)では、「新興国株式インデックス・ファンド」に毎月30万円のつみたて投資を行っています。

  • 証券:SBI証券
  • 金額:30万円/月 (NISA枠)
  • 期間:2024.1~
  • 銘柄:eMAXIS Slim新興国株式インデックス
新興国株式インデックス・ファンドの保有状況(2024年9月時点)

新興国株式を選んだ主な理由としては、以下の2点があります。

  1. 構成割合として最も大きい「中国」が割安水準である。
  2. “若い”国が多く、これからの経済成長に期待している。

現在、中国が不動産バブル崩壊や政治的要因によって一時的に停滞しているのは事実です。しかし、将来的には「覇権国はアメリカから中国へ」、「BRICSを中心とした新経済圏が世界の表舞台へ」、というシナリオをほぼ確実視しています。

私は、「安く買って高く売る」という株取引の大原則から、「誰もが悲観的な時ほど株は買い時」と考えるので、”中国崩壊論”が世論を席巻している間に、どんどん積立しておきたいと思います。

収支内訳の推移

本記事をより具体性のある内容とするため、私の手取り水準や収支内訳についてもまとめておきます。

社会人1~6年目の毎月の平均手取り(ボーナス除く)は、およそ19万→20万→23万→25万→27万→29万と推移しています。また、毎月の収支内訳は、年平均するとおおよそ以下の通りです。

毎月の収支内訳の推移

社会人1~2年目は現金貯金に集中し、ある程度余裕ができた3年目以降から、本格的に株式投資を始めました。

社会人5年半時点の資産額1419万円の内、株式投資で増えた資産は約200万円程度です。したがって、残りの1200万円は、純粋に貯金で作ったお金となります。

資産形成の初期は「貯金」の寄与度が特に大きいことが、お分かりになるかと思います。

さいごに

本記事では、社会人5年半時点の貯金額を紹介しました。

お金の話はタブーとされる風潮の中で、同じ時代を生きる一人の人間が『資産形成の歩み』をリアルに公開することで、

なるほど、そんな考え方する人もいるんだ。

う~ん、私だったらこうするかな。

と、皆さんがイメージを膨らませながら考える”材料”を提供できたらいいなと思っています。

株式市場は長い繁栄の時を過ぎて、波乱の時代へ突入しようとしています。今は現金比率を高めに維持して静観しつつ、チャンスを虎視眈々と狙っていきたいですね。

本記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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