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社会人4年半経過時点での貯金額【2023年度中間集計】

こんにちは。Toshiです。

当ブログでは私のこれまでの資産形成過程を記録に残しています。

社会人になってから4年半が経ちました。一区切りということで、現在の貯金額を公開していきます。

目次

4年半経過時点での貯金額

4年半経過時点での総貯金額は、1190万円となりました。

現金(財形貯蓄含む)423万円
米国株式(つみたてNISA枠)0万円
全世界株式0万円
従業員持株会0万円
個別株767万円
合計1190万円
金融資産の内訳(2023.9月現在、株式は評価額で計算)
貯金額の推移(2023.9月現在、株式は評価額で計算)

2023年度4-9月は、資産形成において大きな変化がありました。これまでコツコツと積立投資してきた、

  • 米国株式インデックス・ファンド(つみたてNISA枠)
  • 全世界株式インデックス・ファンド
  • 従業員持株会

をすべて売却し、代わりに「個別株投資」を新しくスタートしています。

【売却済み】米国株式インデックス・ファンド(つみたてNISA枠)

社会人2年目の途中から、つみたてNISAの枠で「米国株式インデックス・ファンド」に積立投資していました。

  • 金額:3.3万円/月
  • 期間:3年間 (2020.8~2023.7)
  • 銘柄:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

約3年ほど積立した後、2023年7月に全て売却しています。

  • 投資額:111.6万円
  • 評価額:146.6万円
  • 損益 :+35万円(+31.4%)

2023年度に入り、「AIバブルに支えられた米国株式指数の急騰」や「円安による底上げ効果」などで評価額は大きく上昇しました。

しかしながら、今後は「金利上昇による景気悪化」が長期化する懸念も次第に強まってきていたため、利益確定のタイミングと考え、全額売却する判断としました。

【売却済み】全世界株式インデックス・ファンド

つみたてNISAとは別で、社会人3年目の途中から「全世界株式インデックス・ファンド」に積立投資していきました。

  • 金額:10万円/月(+α)
  • 期間:2年間 (2021.8~2023.7)
  • 銘柄:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

約2年ほど積立した後、同じく203年7月に全て売却しています。

  • 投資額:296.7万円
  • 評価額:357.0万円
  • 損益(税引後):+48.1万円(+16.2%)

売却理由は上述した米国株式インデックス・ファンドと同様の理由です。

全世界株式といっても構成銘柄の約6割は米国株が占めているので、米国経済や為替(ドル円)の影響を強く受けます。「AIバブル」や「円安」による評価額の上昇、および、「今後の景気悪化懸念」を考慮し、利益確定のタイミングと考えて全額売却する判断としました。

【売却済み】従業員持株会

また、入社から4年間積立してきた従業員持株会も、このタイミングで売却しました。

私が勤めている企業は典型的な日本の”メーカー”であり、景気の浮き沈みに株価が影響される「景気敏感株」に分類されます。

アメリカ・ヨーロッパ各国では歴史的な「金利引き上げ」が始まっており、世界的な景気減速が訪れると推測されることから、景気敏感株である自社株を利益確定しておくタイミングと判断しました。

個別株投資

インデックス・ファンドや従業員持株会の売却で得た資金を使って、日本国内の個別株投資を新たにスタートしています。

投資銘柄

現在、投資先は3銘柄となっています。

ネット証券大手『SBIホールディングス』と住宅建築・不動産大手『住友林業』は評価損益がほぼ横ばいの一方で、石油・天然ガス開発大手『INPEX』は世界的なエネルギー価格高騰により株価が大きく上昇し、全体の評価損益としてはプラスの状況です。 

なぜ「米国株」ではなく「日本株」なのか?

「なぜ米国株ではなく日本株なのか?」という話ですが、現在の米国株は非常に割高な状態であると考えています。米国株式市場の代表的な指数であるS&P500のPERは25倍、PBRは4倍と、歴史的に見ても割高な水準です。

一方で、日経平均株価も最近は力強い上昇を示していますが、PERは15倍、PBRは1倍程度と、妥当な範囲に収まっており、相対的に考えて日本株に投資チャンスが多いと考えています。

なぜ「インデックス投資」ではなく「個別株投資」なのか?

また、これまで実践してきたインデックス投資から個別株投資に方針転換してきた背景ですが、これから数年間程度は「金利上昇による景気悪化」、「バブル相場の崩壊」などで、株式指数に”右肩上がり”を期待するのは難しい感じています。

もちろん、より長期的な目線(例えば10~20年単位)で見れば株式市場がまた活気づく可能性は十分あると思います。しかし、今後数年程度の中期的なスパンで見れば、優良投資先を厳選して投資する個別株の方がリターンは高いと判断しました。

毎月の支出内訳

これまでは、米国株式および全世界株式インデックス・ファンドに毎月13.3万円を積立していましたが、現在は積立をストップし、現金貯金を増やしています。

個別株で投資したい銘柄が見つかれば、タイミングを見て資金投入していく予定です。

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